画面下部に表示されているアシスタントにしたがい、6つのTaskを順に行っていけばソフトウェアの設定は完了する。

Task-1 HPソフトウェアのアップデート
「HP MediaSmart software updates」の項目の「Configure」をクリックし、「Automatically download and install updates (recommended)」を選択、これで自動アップデートが行われるようになる。「Check for updates」をクリックするとその場でアップデートがないかチェックに行く。
Task-2 ユーザアカウントの作成
「User Accounts」の画面では、Guestアカウントの設定と必要なユーザアカウントの作成を行える。 Guestアカウントは自動的に作成されていて、「Remote Access」=Not Allowed、「Status」=Disabledになっている。 これはそのままにしておいて、まずは自分のユーザアカウントを作る。
画面左上の「+Add」をクリックするとWizardが始まり、ユーザ名、パスワードなどを入れていくとアカウントが作成される。 複数のPCを使っている場合などは、各PCでのユーザ名、パスワードをMediaSmart Serverのユーザ名とパスワードを一致させておくこと。続いて、家族の分のアカウントも作っておく。
Task-3 Remote Accessの設定
「Remote Access settings」項のConfigureをクリックし、Windows Home Server SettingsのRemote Accessを表示させる。 自宅のルータがUPnPに対応したルータであれば、ここで、右上の「Turn On」ボタンをクリックし、Router項目のSetupボタンをクリックすれば自動的にRemote Accessをセットアップしてくれる。 残念ながらわが家のルータはマンションで契約しているISP提供のものでUPnPに対応していなかった。 手動でのセットアップは少々めんどうなので、ここではスキップして別の機会に紹介する。
Task-4 HP Photo Webshareの設定
HP Photo WebshareはHPがMediaSmart Serverにバンドルしているアプリケーションで、MediaSmart Server上に作ったアルバムの公開、アルバムのアップデートの通知、予め許可したユーザからのアップロード、インターネットを通じたプリントの発注が主な機能のようである。
この種のサービスは既にいくつも存在しているので、特に魅力は感じない。 また、前項のRemote Accessの設定が前提として必要なので、今はセットアップしない。
Task-5 Media Sharingの設定
MediaSmart Serverには共有フォルダとして、デフォルトで「Music」、「Photos」、「Videos」、「Software」、「Public」の5つに加えて、アカウントを作成したユーザ用のフォルダが作られる。 それぞれのフォルダへのアクセス権はユーザごとに「Full/Read/None」の設定ができる。
これとは別に、最初の3つのフォルダに関しては、Settings/Media Settingの画面でネットワークへのストリーミングのOn/Offを設定できる。 初期値はOffになっているので、Onに変えておく。
Task-6 Learn more about your HP MediaSmart Server
MediaSmart Serverのオンラインヘルプを読むとこのタスクは完了したことになる。
他のPCへのConnector Softwareのインストール
この状態でMediaSmart Serverが認識するクライアントPCは最初にサーバをセットアップするときに使ったPC1台のみである。このPCのハードディスクの内容は自動的にMediaSmart Serverにバックアップが取られるようになっている。ここで、家庭内にある他のPCもMediaSmart Serverに登録し、バックアップできるようにしておこう。
添付のCD-ROMからインストールしてもよいが、登録したいPCにMediaSmart Serverに作成したアカウントと同じユーザ名、パスワードでログオンすれば、ネットワーク越しにMediaSmart Serverの共有フォルダ「\\サーバ名\Software\Home Server Connector Software」へアクセス可能なので、ここにあるSetupを起動すればよい。 セットアップが完了すると、Windows Home Server ConsoleのComputers & Backupのページにリストアップされ、自動バックアップの設定ができるようになる。
これでMediaSmart Serverは使えるようになった、次回より運用、使い勝手、機能拡張などについて紹介する。